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Mbox Viewer

mboxrd / mboxo

From-quoting · mboxcl2

MBOX 系の各変種。本文中の「From 」で始まる行をどう守るかが違います。mboxrd は元に戻せる形でエスケープし、mboxo はしません。mboxcl と mboxcl2 は代わりに Content-Length ヘッダーを使います。

MBOX ファイルでは「From 」で始まる行が新しいメッセージの開始を示します。ここから当然の問題が生じます。引用返信やコード例など、本文にそういう行が含まれていたらどうなるのか。形式の変種は、この問いへの異なる答えです。mboxo は該当行の先頭に > を付けます。mboxrd は同じことをしたうえで、すでに >From で始まる行にもさらに > を足すため、変換が可逆になります — 元のテキストを必ず復元できるのです。mboxcl と mboxcl2 はまったく別の道を選び、各メッセージの長さを Content-Length ヘッダーに記録します。

これは見かけより重要です。あなたのメールボックスに書き込んできたプログラムがすべて規則を守ったとは限らないからです。エスケープされないまま「From 」で始まる本文行がファイルに紛れていることは十分あり得ます。そのパターンを探してアーカイブを分割するツールは、そうしたメッセージを真っ二つに裂き、1 通のメールを半分ずつ 2 通に変えてしまいます。しかも何も知らせずに。

mbox ファイルをテキストではなくメールとして扱うべき最大の理由がこれです。解析し、メッセージ単位で選び、分割の前後で件数が一致するか確かめる。Mbox Viewer と mboxShell はこの系統のすべての変種を読むので、自分のファイルがどれで書かれたかを知る必要はありません。

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