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Mbox Viewer
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MBOXファイルをダブルクリックしても何も起きない

Windowsでは.mboxをダブルクリックしても何も起きず、MacではApple Mailに渡されてインポートが始まります。どちらのOSもメールボックスの扱い方を知らない理由と、1分で直す方法。

David Carrero ·

何も起きないのは、macOSにもWindowsにも.mboxという拡張子に登録されたアプリケーションが最初から一つもないからです。受け取り手がいないので、ダブルクリックの行き先がありません。Macの場合はApple Mailに渡されることがありますが、これは何も起きないよりたちが悪い。開くのではなく、ファイルをインポートしようとするからです。

拡張子を登録するビューアを入れれば、ダブルクリックは動き出します。ただ、なぜ動かなかったのかには2分ぶんの価値があります。バグに見えるほかのいくつかの現象も、同じ理由で説明がつくからです。

なぜパソコンはこれが何か分からないのか

拡張子は魔法ではなく、対応表だからです。ダブルクリックすると、システムは「.mboxを名乗り出たアプリはどれか」と尋ね、その答えのとおりに動きます。初期状態では、どちらのOSでも名乗り出るものがありません。

すでに入っているメールソフトも名乗り出ません。しかもそれは、彼らなりの意図的な判断です。Apple MailもOutlookもThunderbirdも、メールファイルのビューアではなく、アカウントと自前のデータベースを中心に組み立てられたメールクライアントです。デスクトップに転がっている単体のメールボックスは、彼らにとって置き場所のないものなのです。

だからWindowsでは「このファイルをどうやって開きますか?」と聞かれ、どれを選んでもがっかりする一覧が出てきます。Macでは何も起きないか、虹色のカーソルが回るか、Apple Mailが手を貸そうと動き出します。

なぜApple Mailはインポートしようとするのか

それが、Apple Mailにできる唯一のことだからです。そしてインポートは、開くこととは違います。

  • すべてのメッセージをMail自身の保存領域へ複製します。40 GBあるかもしれないメールボックスの複製が、もう一つできるということです。
  • 何時間もかかることがあり、進み具合はろくに分からず、きれいに中断する手立てもありません。
  • できあがりはMailのサイドバーに、現役のアカウントに混ざって並びます。2007年のアーカイブに用意したかった置き場所とは、まず違うはずです。

古い書き出しをざっと眺めてまた片づけたいだけなら、道具の選択が違います。壊れるものは何もなく、元のファイルはそのまま残っていますが、ディスクの空きを取り戻すために、あとからインポート済みの複製を削除したくなるでしょう。

実はフォルダだった.mboxについて

Apple Mailから来たファイルなら、.mboxがファイルではなくフォルダだと気づくかもしれません。中には拡張子なしのmboxという名前そのままのファイルがあり、それが標準的なMBOXです。フォルダはAppleの包装にすぎません。

「MBOXファイルが開かない」の典型的な原因がこれです。中を覗いて違うものを開こうとしたり、ファイルしか受け付けないビューアでフォルダを開こうとしたり。Mbox Viewerはこのパッケージを自分で解決します。Inbox.mboxを指定すれば中身を開き、メールボックスの名前はフォルダ名から取ります。

ファイルが巨大な場合は

まったく同じに見える、別の失敗を見ているのかもしれません。ダブルクリックすると何かが動き出し、そのまま固まるか落ちる。これは拡張子の問題ではなく、ビューアが何かを表示する前にファイル全体をメモリへ読み込もうとしているのです。数GBのメールボックスが相手なら、たいていのマシンではそこで話が終わります。

答えはストリーミングで読むビューアです。Mbox Viewerはファイルを逐次的に解析してバイナリインデックスを作るので、およそ50万通・50 GBのアーカイブが5分以内に開き、RAMの使用量は600 MBを下回ったままで、2回目からは毎回1秒とかからずに開きます。

ダブルクリックを直す

Mbox Viewerを入れれば——MacWindows——.mboxが登録されます。あわせてEudora.mbx.mbsも登録されます。それ以降、ダブルクリックはメールボックスを読むために開く動作になります。インポートもなく、2つ目の複製もできず、開いたファイルには何も書き込まれません。

ほかのアプリがすでに拡張子を押さえていて、それを戻したい場合は次のとおりです。

  • macOS: ファイルを選んで⌘Iこのアプリケーションで開くでアプリを選び、すべてを変更…
  • Windows: 右クリックしてプログラムから開く別のプログラムを選択常にこのアプリを使うにチェック。

拡張子の話をまるごと飛ばして、ファイルをアプリのウィンドウにドラッグしてもかまいません。何が登録されていようと、こちらは動きます。

肝心なところ

開かないファイルは、壊れたファイルではありません。ほとんどの場合、メールボックスは無事です。テキストファイルであり、ずっとそこに無傷で置かれていました。足りないのは、それをどう扱えばいいか知っているものが、あなたのパソコンにないということだけです。

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